RECENT UPDATE NEWS & BLOG 新着情報 & ブログ

HOME 新着情報&ブログ一覧

海外進出・海外販売の方法を解説【注意点も】

ブログ
更新日
公開日

海外進出・海外販売の方法を解説【注意点も】

ECモール
EC太郎
どうすれば海外の市場に進出できるの?
海外販売で売れやすいモノは何なんだろう?

 

海外に進出したい!とは意気込むものの、海外はどうしても国内とは環境も需要も大きく違ってきます。

そこで今回の記事では、こう言った疑問にお答えし、海外での販売の解説をおこなっていきます。

今回は主に下記のとおりです。

  • 海外販売・海外進出における注意点
  • 海外販売にはどんな方法があるのか
  • 海外販売で何を売るべきなのか

それでは早速見ていきましょう。

 
 
 

海外販売・海外進出における注意点

海外販売・海外進出における注意点 
海外販売や海外進出において、確認しておきたいのが「何に気をつけるべきか」ですよね。

実際、準備不足で大変な目にあったという例も存在しています。そんな準備不足を防ぐためにもこの項目でしっかりとポイントを押さえていきましょう。

こちらでは下記のポイントについて説明していきます。

  • 海外販売における消費税の取り扱い
  • 物流において注意すべきポイント
  • 英語を抑えればいいわけじゃない【言語問題】

  
 
  

海外販売における消費税の取り扱い

海外販売における消費税の取り扱い

海外での販売は、基本的に消費税不要。

つまり輸出(海外での販売)においては基本的に消費税がかかりません。
 
しかも、これは販売時だけではなく、仕入れにかかった消費税もその対象。
 
これらが実現する理由として下記の2点について説明していきます。
 

  • 理由1:輸出取引の免税の対象になる
  • 理由2:消費税還付の対象になる

 
では、みていきましょう。
 
 

理由1:輸出取引の免税の対象になる

海外へ輸出(販売)する際に発生する場合の消費税は「輸出取引の免税」の対象になるため、免税対象になります。

つまりは販売時の消費税が0円。

国としては、海外の購入者に対しては消費税の課税ができないために、このような免税措置が発生します。
 
 

理由2:消費税還付の対象になる

海外に売るために仕入れた商品は「消費税還付」の対象になり、仕入れ時に支払った消費税を受け取ることが可能です。

というのも、輸出免税にもあったように海外販売時は消費税を課税していません。

そのため、仕入れの際に支払った消費税が「払わなくていい消費税」としてみなされます。

そしてそこから、しかるべき手続きを踏むことで消費税が返ってくるのです。

※しかし、適用されるのはあくまで「課税事業者」に限った話であり必要書類の提出が必須なので注意が必要。
  
  
  

物流において注意すべきポイント

物流において注意すべきポイント

重要なのは物流サービスの選び方

商品の販売を海外に向けて行う以上は物流手段についてもしっかりと考えておく必要があります。

国内配送と海外配送では大きくかってが違う

特に、料金などにおいてばらつきが出る事もおおいので、詳細までしっかり把握したうえで配送手段を選ぶ必要があります。

  • 価格の安さ
  • サービス内容
  • 配送にかかる時間
  • 荷重制限

 
 

価格の安さ

安ければいいというわけじゃありませんが、送料などはなるべく安い方がいいですよね。
配送手段によって配送料自体がばらつくため、注意が必要です。
  
 

サービス内容

国内海外問わずですが、配送業者によってサービスの詳細が変わってきます。

例えば、

  • 追跡サービスの質
  • 消費者ではなく発送元が関税を負担できる「関税元払い」が選択肢にあるか
  • 補償サービスの有無
  • 対応できる国の範囲の広さ

などにおいて違いが出ることが多いです。

この業者が最も優秀!というほどの大きな差はなく、基本的にはどこも一長一短であることから自社のもつ条件に合う業者を選ぶことが重要になります。
 
 

配送にかかる時間

配送にかかる時間は、業者や配送手段によって様々です。
例えば、日本郵便の国際郵便サービスの場合は下記のようになります。

  • EMS(国際スピード郵便) = 3日 / 4500円
  • 国際Eパケット郵便 = 7日 / 3065円
  • 船便 = 2ヶ月前後 / 小型配送物(1080円)・国際小包(2350円) 

上記を見れば明らかですが、もちろん配送にかかる時間は料金にも反映されることがほとんどです。

各業者ごとの配送にかかる時間もしっかりと比較して検討するようにしましょう。
 
 

荷重制限

この荷重制限も業者によって多少の差異が出ます。

下記に業者ごとの荷重条件をまとめました。

  • FedEXの場合には1梱包につき68kg以内、貨物全体の総重量は制限なし。
     ※997kg以上になると事前承認が必要。
  • DHLは1梱包につき70kg以内、運送場1枚で総重量1000kg以内の配送が可能。

よほど大きな商品の配送でない限りはあまり関係のない箇所だとは思いますが、念のため複数の配送業者で比較しておくことをお勧めします。

 
 
 

決済における注意点

 決済における注意点
海外での決済の選択肢も、国内と同様に様々な手段があります。

もちろんECによって対応しているものや対応していないものもあるため、各決済の違いやポイントを踏まえておくことがとても重要。
そこで、ここでは海外販売における下記の決済手段の種類について、簡単に解説していきます。
 

  • 代金引き換え
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 電子マネー(Paypalなど)
  • ネットバンキング

 早速みていきましょう。
 
 
 

代金引き換え

特に国内でのEC販売ではよく使われる手段です。

海外販売では、日本よりも現金離れが進んでいる国もあります。

そのため国によっては消費者にとって煩わしい決済手段の一つになりうることも頭に入れておきましょう。
 
 

クレジットカード

クレジットカードは越境ECなどの海外販売で最も多く使われる決済手段の一つ。

日本からの顧客層の多くを占めるアメリカや隣国の韓国などの国での利用率が非常に高いため、導入は必須だと言えます。

特に単価の高い商品を扱う場合には、「分割払い」が選択肢に入るクレジットカードは、消費者にとっての購入ハードルを下げてくれるでしょう。
 
 

デビットカード

デビットカードは、カードで決済した際に、決済と同時のタイミングで銀行口座からお金が引き落とされるサービス。

「クレジットカードだと使い過ぎてしまう」という悩みから海外でも普及しています。

日本国内での利用率は低いため軽視されがちですが、デビットカードもクレジットカード同様に、海外では利用率の高いサービスです。
 
 

電子マネー(Paypalなど)

クレジットカードほどではないものの、利用者数が多少見込めるサービスです。

さらに電子マネーユーザーの多くが、AmazonやeBayのようなグローバルな越境ECモールでの購入を好んで行う傾向にあるため、そういった場合にはPayPal等の電子マネー決済の影響が大きいかもしれません。
 
 

ネットバンキング(口座振り込み)

国内では多くのユーザーに利用されるシンプルかつ人気のある決済手段です。

しかし、海外ではその手間とキャッシュレス化からあまり使われていません。

そのため、利用する越境ECにネットバンキングがなかった場合にもあまり心配する必要はないと言えるでしょう。
 
 
  

英語を抑えればいいわけじゃない【言語問題】

 英語を抑えればいいわけじゃない【言語問題】
英語を準備しておけばいい」と考えている方も多くいるようです。

これは間違いでもないのですが、ベストな答えとも言えません。

一番望ましいのは、「相手の国の第一言語を使用できる」という状態です。

BLESS INTERNATIONALでも世界各国での販売実績がありますが、もちろん英語だけではなく各種様々な国言語に備えています。

さらにBLESS INTERNATIONALで現在行っている海外販売サポートでは、越境ECへの物流・多言語対応のカスタマーサポートなど、海外進出に関する全てを代行しています。

世界の約150カ国での豊富な販売実績をもとに、お客様の海外進出を徹底的にサポートします。

※物流や言語対応、カスタマーサポート、出店など全てが無料です。

  
  
  

海外販売にはどんな方法があるのか

海外販売にはどんな方法があるのか
 
海外で商品の販売を行う上で最も頭を悩ませるのがこの方法だと思います。
 
実際、国内同様、海外販売の方法も数種類から選択が可能です。

なので今回は下記の海外販売の方法について紹介していきます。

  • ネットショップ
  • ECモール
  • 海外進出サポート

それでは見ていきましょう。 
  
  

ネットショップ

越境EC対応のネットショップを作る

 
ゼロから構築するもよし既存のプラットフォームを利用するのもよしですが、ここでは後者をお勧めします。

例えばshopifyやBASEなどショップ型ECでもいくつかの選択肢があり、それぞれデザイン性も高く他のSNSとの連携も期待できるためお勧めです。
  
  

ECモール

海外で人気の高い越境ECモールへの出店

海外でも日本の商品を多く取り扱う越境ECモールはいくつか存在します。

例えば、以前から有名なeBayやAmazonなどがあり、現在も多くのユーザーからの人気が衰えません。
  
  

海外進出サポート

 

既に海外での実績のある第三者の力を借りる。

海外で既に実績を積んでいる企業の力を借りながら、海外で販売を行う方法です。

ここで期待できるのは、上記2つでは得られない手厚いサポートです。

例えば、物流や決済・言語など。様々な懸念点を手厚くサポートしてくれます。

実際に、弊社BLESS INTERNATIONALでも、多言語対応や物流サポートなどの様々なサービスを無料かつワンストップで受けることが可能です。
  
  
  

海外販売で何を売るべきなのか

 海外販売で何を売るべきなのか
ここからは海外販売においてどんなものが人気があるのかについて見ていきます。

ここでは下記の三つについて説明していきます。

  • 海外販売ならアニメグッズがおすすめ?
  • 陶器などの日本ならではの商品は?

それでは見ていきましょう。
  
   

海外販売ならアニメグッズがおすすめ?

海外でアニメグッズの需要は大きい

 
今や、世界中で大人気のカルチャーとなった日本アニメ。

だからこそ、もちろん世界中にファンを持っており、アニメグッズも人気が高いです。

実際、BLESS INTERNATIONALでも世界各国でのアニメグッズの販売実績があります。

とはいえ、時代の変化が目まぐるしい業界でもあるため、需要の変化などには注意が必要です。
   
   

陶器などの日本ならではの商品は?

 
陶器・陶磁器は海外での需要が想像以上に大きい。
 
日本の陶器や陶磁器は、その文化の独自性や器自体の美しさから海外でも非常に人気が高いとされており、その需要は料理人やコレクター、一般家庭など様々です。

代表的な例をだすと、

  • 唐津焼
  • 伊万里焼
  • 有田焼
  • 美濃焼
  • 波佐見焼
  • 瀬戸焼

などがあり、もちろん上記の種類以外にも様々な種類の焼き物があります。
 
例えば、弊社でも国内外で著名な唐津焼の作家である小嶋直喜さんとの提携を行っており、海外での販売を行なわせていただいております。

唐津焼 小島直喜さんのホームページはこちら
 
 
また、陶器や陶磁器の他にも、刃物などの人気も高く、日本でつくられた独特の刃物は、その製法や歴史・デザインから海外に多くのファンを持っています。
 
 
 

まとめ

 
今回の記事では海外販売・海外進出の方法やその他の情報について書いていきました。

その内容は主に下記の通りです。

  • 海外販売・海外進出における注意点
  • 海外販売にはどんな方法があるのか
  • 海外販売で何を売るべきなのか

国内での販売活動とはまた違う難しさがある海外販売ですがBLESS INTERNATIONALではそんな海外進出をサポートしています。

越境ECへの物流・多言語対応のカスタマーサポートなど、海外進出に関する全てを代行。

世界の約150カ国での豊富な販売実績をもとに、お客様の海外進出を徹底的にサポートします。

※物流や言語対応、カスタマーサポート、出店など全てが無料です。